経験者が語る、苦い経験
もし、あなたが本気で行政書士の資格試験に合格したいと思うなら、まず徹底的に優れた教材を探すことが重要です。
なぜなら私、そのために大切な時間を3年もドブに捨ててしまったからです。
後で気がついて「金返せ??!!!」と叫んでも、失われた時間もお金も返ってきません。
後に残るのは無念な思いと眉間のシワだけ…。
世の中には「安かろう、悪かろう」なんていう言葉もあるわけで、ある程度の初期投資は覚悟するべきなのです。
アマゾンで見つけたテキストと問題集を買って、独学で勉強して合格してやろうったって、そうは問屋がおろしません。
しかし、コストパフォーマンスというものもきっちり見極めなくてはいけません。
例えば、教材がやたらめったら多すぎるのも考えものです。
その教材は本当に必要な知識に的を絞っているでしょうか?
こちらでは、私の苦い経験から得た行政書士試験に合格するための教材選びをお伝えしたいと思います。
市販テキストの種類
まず最初に行っておきますが、これから国家資格を目指す方々にとって一番大切なのは時間です。
多少のお金は試験に合格して、一日でも早く独立開業すれば、初期投資の費用などどうってことありません。
でも、最初に優れていない教材に出会ってしまうと、それだけでお金と一緒に時間も無駄になってしまいます。
試験勉強をするための教材としてまず一番最初に買い求めるのは、参考書もしくはテキスト類だと思います。
市販のテキストを大きく分けると2種類があります。
予備校や通学講座の学校が出しているもの
まずこちらに関して、仮にそのテキストや参考書でどんどん合格してしまう内容であれば、本業である学校に生徒が集まりません。
だから、大手の学校などから市販されているテキスト類は「あー、やっぱり独学は難しいから学校へ通おう…」と自覚させるためのエサなんです。
現役の行政書士が個人で出しているもの
この<現役の行政書士>ってところに心惹かれてしまうと思いますが、これも手を出さないのが賢明です。
なぜなら彼らは行政書士ではあってもプロの講師ではないからです。
名選手が名監督や名コーチになるわけではないってことを、皆さんはよくご存じですよね?
彼らにとっては、自分の本がたくさん売れて印税が入りさえすればいいんです。
だから、オイシイことが色々書いてあるかもしれません。
でも、その本を買った人が何人合格しようと、著者にとってはぶっちゃけどうでもいいこと…。
市販のテキストは購入しないようにしましょう。