独学で試験に挑む
独学で、国家資格である行政書士の試験に合格する!
そんな高い目標を掲げた私が、行政書士試験に見事合格するまでの体験を基に、独学での行政書士の勉強中に感じたさまざまなことを紹介します。
独学での勉強法、おススメのテキスト、独学でも挫折しないコツ、そもそも本当に独学で行政書士に受かることはできるのか、等など……。
独学で行政書士をめざそうと考えている方に向けての赤裸々な情報を公開していこうと思います。
訪れてくださった方が行政書士の資格取得に興味をもってくださったり、あるいは私のように独学で行政書士をめざそう!と思ってくださったりしたら本当に嬉しく思います。
行政書士は本当に取得しやすいのか
弁護士、公認会計士、司法書士など「○○士」と名のつく職業の中では比較的資格が取得しやすいと言われる行政書士。
実際どんな仕事で、試験にはどんな問題が出るんだろう?なんて思って書店の資格コーナーに足を運んでみると、行政書士の参考書はかなりたくさん並んでいます。
大きな書店では、大きな棚を一つ占拠するくらい。
中には「独学でもこの1冊で合格!」みたいな謳い文句の本まであって、手にとってパラパラと眺めてみると、意外と面白そう。
学生時代、ちょっと勉強に自信があった方なら、「もしかして、行政書士って独学でも合格できるの?挑戦してみようかな?」などと考えてしまう方も多いのではないでしょうか?
そんな私も、勘違いから行政書士の勉強にはまり込んでしまった一人です。
しかも私の場合、久しぶりに会った学生時代の友人から「行政書士」の肩書きが付いた名刺を渡され、ライバル心に火がつきました!
彼女は失業中に独学で行政書士の試験に受かったとのこと。
「ヤツが独学で合格できるなら、私だって!」などと安易に考えてしまったのでした。