誰でも合格できるの?
行政書士は独学で資格が取れるのか?
しかも主婦なのに、独学で行政書士の勉強をして、合格できるのか?
というのは、多くの主婦が持つ疑問だと思います。
行政書士は難関の国家資格と言われています。
合格率は平均すると7%前後です。
資格スクールにガンガン通っている人もたくさんいるだろうに、こんなに低い合格率なのに、独学で受かるわけないだろう!と、私も、行政書士の勉強を始める前はそう思っていました。
まさか自分が行政書士になれるなんて。
でも、出来たんです!
計画をしっかり立てて実行する
時間があったらやるは失敗します!
独学といってもいろいろなスタイルがあります。
いくらやっても落ちるようなやり方でしか勉強してない独学のやり方があります。
でも、受かるやり方で勉強をすれば、独学でも行政書士はちゃんと合格できる資格です。
たとえば、独学で行政書士の勉強をしよう!と決めて、テキストと問題集、過去問を買ってきました。
テキストを開いてさあ、勉強!とがんばって取り組みます。
次の日、また勉強しよう!と思うのだけれど、子供のお世話でなかなか時間がとれず。
その次の日、なんだかもうめんどくさくなって、テキストを開く気もなくなり、フェードアウト。
失敗するのは、「時間があったらやろう」と思っているところに大きな理由があります。
主婦とはいえど、お家の仕事でやることっていろいろあります。
優先順位をきちんとつけておかないと、勉強は続かなくなります。
優先順位をつけて、ストイックに勉強を続けていく独学と、「時間があればやろう」という独学と、一緒に考えてはいけません。
そこには明確な違いがあります。
ストイックに勉強するとは言っても、受験生みたいに必死で勉強するという意味ではありません。
必要な分だけの勉強時間をとり、続けていけるように、きちんと計画を立てて実行する、という意味です。
合格する勉強法
ここでは、主婦の私が行政書士の勉強をしたときの勉強法をご紹介します。
私の場合は、平日は子供が幼稚園に行ったあとの2時間と、日曜にカフェで5時間勉強するのを自分の独学タイムと決めていました。
幼稚園は水曜日は午前中で終わるとしても、12時または14時くらいまでには終わります。
1日2時間の平日の勉強時間は、毎日取れます。
平日2時間、日曜日5時間の勉強は、必ず続ける。
でもそれ以外の時間は、逆にまったく勉強はしません。
子供が今日は早めに寝た、時間が空いた、と思っても勉強しません。
それと、土曜日は主人が仕事に行くことがあるので、勉強しない日に決めました。
日曜日はいつもいるので、5時間だけお願いして、カフェで勉強をしてました。
「時間があれば勉強すればいいや」な独学も失敗しますが、「時間があればどんどん勉強しなきゃ」という独学も確実に失敗します。
ムリはしてはいけません。
ほどよい時間を確保し、それをコンスタントに続けていくと、それがルーティンになってきて、自然と勉強を続けられるようになりますよ。
1年前から始めて、1度目の受験で合格できました。
法律知識はまったくないところからのスタートでしたが、正しい勉強法を知ることで、試験日までには必要な実力をつけることができました。
行政書士試験の勉強を始めようとしている方には、ぜひ参考にしていただきたいです。