2度目の独学受験、結果は「伸び悩み」

行政書士試験独学2年目、
「昨年はあとひと息だったし、今年は受かるかも」
という淡い期待を抱きつつ臨むも、「初年度と大して変わらず」という結果に終わりました。
いや、むしろ若干下がって合格点マイナス12点
そう簡単に合格できるとは思っていませんでしたが、如何せん不本意です。

夏にはスランプに悩まされたりもしたけれど、それでも2年目。それなりに知識の蓄積はあったはず。
なのになぜ?と思ってあれこれネットサーフィンしていると、意外な事実が判明しました。

「行政書士試験では、合格ライン付近で涙を流す人が毎年ゴマンといる」とのこと。
加えて、行政書士試験に独学で臨んでいるような場合には、「必要な知識に穴がある」「自分の得意不得意を客観的に把握していない」というケースが多く、それが敗因につながっていることが多々あるんだとか。
行政書士試験は独学で合格できる人がいる一方で、独学ならではの理由で不合格になってしまう人というのも存在するのですね。
何だか、はっとさせられてしまいました。

行政書士試験に向け独学で2年間頑張ってきたけれど、自己流の方法にほんの少し不安を抱いたのはこの時でした。
「このまま独学で続けていて、合格できる日は来るのかなぁ」と。
試験日当日、会場付近で配られた各予備校のパンフレットにふと目をやります。
本当なら専門的な学校でしっかりと対策をした方が良いんだろうけれど、それにしても高いし、時間的な制約も気になるし。

依然、行政書士資格を取得したいという気持ちは強いものの、これからの勉強の方針については何だかモヤモヤとした気持ちのまま、行政書士独学2年目は終了したのでした。


行政書士試験に限らず、独学で臨む場合にはどんな試験においても「モチベーションの維持」が重要な課題になってくると思います。
大学受験などでも「夏は中だるみの時期」と言われていますが、行政書士試験の独学においてもそれは同じこと。
私の場合、独学2年目の夏にスランプに悩まされました。

行政書士試験独学2年目、1年目と通算すればちょうど1年くらいの受験勉強期間になるでしょうか。
「たった1年でスランプかい」と思わず突っ込みを入れたくなるところですが、それは置いておくとしても、「勉強へのモチベーションが上がらない」「解けるはずの問題が解けなくなる」「そもそも問題文が頭に入ってこない」などの現象に、突如として襲われたのです。

独学の場合、「何をいつまでに」といった指標がありません。
そのため、スランプに陥ってしまうと落ちるところまで落ちてしまう危険性があります。
やる気を出すための動機付けや、励ましあう仲間もなく、全ては自分次第なんですよね。
モチベーションの高い状態であれば自由度の高い勉強は有効なのかもしれませんが、落ちてしまうととことん辛い状況になります。

行政書士独学のスランプ時、私がやってきたことで比較的効果があったかなと思えるのは、「強引にでも、とにかく勉強を続けること」でした。
よく、「1日ぱ~っと遊んで気分転換」などと言いますが、受験を決めている以上、結局はまた勉強に戻ってこなければなりません。
気分任せに遊んでも楽しめませんし、後々自分の首を絞めてしまうだけのように思います。
行政書士試験に独学で挑戦する場合、よほど知識に自身のある方でない限り、時間的な余裕はありませんからね。

2年目夏のスランプは9月に入るまで続き、その後は自然と回復していきました。


行政書士独学2年目は、自分なりに使いやすい参考書や問題集を選ぶことからスタートしました。
1年目の時には何がなにやらワケも分からず、とりあえず一番売れていそうな本を直感で手にとっていたわけですが、当然のことながらこれでは上手くいくはずもありません。
合格率は10%以下という難関の行政書士資格。たとえ独学といえどもちゃんとした戦略の元で取り組まねば!
評判の良い参考書を求めてネットであれこれ調べていると、お勧め書籍が色々とヒットしました。

う~ん、行政書士の独学教材ってかなり種類があるのねぇ・・・
どれを選んでよいか、イマイチ分からない・・・

(これじゃ、1年目の時から大して成長していませんね!)

正直なところ「どれも同じかなぁ」という印象でしたが、そんな中でも私が目をつけたのが、『うかるぞ!』シリーズの参考書たちでした。
親しみやすい表紙イラストだったことと、必要な知識が比較的コンパクトにまとまっていたことが決め手だったように思います。
東京法経学院から出版されている基本書なども気にはなったのですが、どうしてもとっつきにくいような印象だったのでやめておきました。

勉強で使う教材は、やはりある程度イラストがあってレイアウトの見やすいものでないと、やる気が出ませんからねぇ。

行政書士試験に独学で挑戦する場合、当然のことながら、教材選びの段階からひとりで考えなければなりません
これってある意味、学習の過程よりも重要だったりしますよね。
私たちは参考書に載っている知識を頭に入れて、試験に臨むわけですから。

行政書士試験に限らずですが、独学って勉強以前から特有の大変さがあります
教材選びの時間を勉強に当てることが出来れば、もっと効率良いのになぁ。


行政書士独学受験2年目も、「私なら独学でイケる」という思い込みはなくなることもなく、むしろ一層強固なものになっていました。

行政書士試験に独学で挑み、あと一歩のところで不合格となった1年目を経て、受験生活2年目にも予備校や通信教育などといったツールには一切目を向けず
いや、巷の行政書士試験対策講座が全く気にならなかったか、といえばウソになりますが、1年自分なりに行政書士独学対策を実践してみた感想として、

法律初学の昨年度であれだけ得点できたのだから、
今年こそは合格点に到達できるのではなかろうか。

という思いがあったのです。
以前、どこかのサイトで目にした「行政書士は独学で合格できる試験」というキャッチコピーはあながち間違いではないのかも、とも思っていました。
だって、行政書士関連の独学用参考書はたくさん書店に並んでいるし、現に1年目には私だってそれらを利用して結構いいところまでいけたのだから。
行政書士独学も、2年目になればもっとうまくやれるはず、そう思い込んでいたのです。
私と同じく、行政書士試験に独学で挑む人のブログや体験談などを読み漁っては共感したり、参考にしたりしていましたね。
今となってみれば、ほんの気休めに過ぎなかったような気もしますが・・・

そんなわけで、行政書士独学2年目がスタート。
初受験後、ちょっぴり勉強に疲れてしまっていたので、だいぶゆっくりめの3月からの勉強開始となりました。
やる気満々、これまでの経験を経て勉強法も自分の中で何となく形になりつつあるし、2回目こそは合格を勝ち取るぞ!と意気込みは十分。

昨年度の反省を活かし、まずは教材を吟味するところからスタートです。
行政書士独学受験2年目も、意気揚々と幕を開けました。