行政書士開業者のリアル、覗き見しちゃいましょう!

行政書士試験に合格後、開業を目指す方にとって、“実際の実務家の仕事ぶり”はおそらくどなたにとっても興味のある話題だと思います。
しかしながら、身近に行政書士開業者がいない等の理由から、いざ自分が開業してみないと実際のところが分からない方がほとんどではないでしょうか。

というわけで、このページではどなたにもご覧頂ける【行政書士実務家インタビュー】
をご紹介することにいたしましょう。

 ⇒ 『行政書士の実務家密着取材』

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こちらは通信教育フォーサイトの公式ホームページ内にある、行政書士インタビューコーナーです。行政書士資格取得をきっかけに開業した先輩方がどのように仕事をされているか、日常生活や実務上の苦労や努力、さらに今後のビジョンに至るまで、実務家目線で語られています。
数ある士業の中でも、とりわけ“実務未経験・コネなし”で開業するケースの多い行政書士ですが、やはりこのページに登場する先生方の経歴も十人十色。だからこそ、現状何の経験もない受験生も希望をもって合格を目指すことができるのではないでしょうか。
また、およそ一万種以上ともいわれる行政書士の取扱業務の中から、専門を見極める上で必要な着眼点やポイントについても語られていますから、開業予定者にとっては参考になること間違いなしです。

例えば試験勉強に疲れたときや、何となくモチベーションが上がらないとき等、このページを覗いてみると気合いが入るかもしれませんね。加えて、いざ行政書士試験に合格して開業しようという時にも、これだけの数の先輩方の実務体験を参考にできるのは、なかなか心強いものです。


さて、これから行政書士試験合格を目指す皆さんにとっては、開業後の仕事や生活についてのホントのところはおそらく最大の関心事であると思います。
いざ開業したところで仕事はあるのだろうか?収入は現在を上回ることができるのか?など気になるポイントはいくつもあるでしょうが、行政書士開業の実際に明るいイメージを描けるかどうかが、試験対策のモチベーションにも少なからず影響するのではないでしょうか。

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【開業者一人ひとりが自分のペースで働ける、それが行政書士開業の醍醐味】

行政書士として開業したところで、皆が皆、バリバリ仕事をこなしてガンガン稼いでいるわけではありません。
この点については「仕事を獲得する能力があるかどうか」が大いにモノを言うわけですが、それ以前に、「当の本人がどのような働き方を望んでいるか」が大きく関わっているのではないかと思います。

例えば、「開業したのだから一人でバリバリ仕事するぞ!」と意気込んでいれば仕事量、収入ともにおのずとついてくるものですし、一方で「自分ひとりなのだから、マイペースで無理なくこなせるだけを丁寧にやろう」と考えれば、必然的に営業や収入のペースは落ちます。
要は、「開業後は自然と、自分が理想とするワークスタイルに近づいていく」ということ。仕事量も年収も、それに応じた程度になることは言うまでもありません。

「いやいや、仕事をしたいと思っても、需要がない場合もあるでしょ!」と思われる方もいるかもしれませんが、本気で仕事をしたければ人間、相応の努力を惜しみません。試行錯誤のうちに、自分なりの方法で、稼げるだけの営業、効率の良い稼ぎ方を導きだすものです。少なくとも、私の周りの開業者はみんなそうです。
よって、もしも現状、「仕事をたくさんこなしたいのに上手くいかない」という方がいれば、それはおそらく結果が出るまでにまだ時間が必要か、心のどこかでブレーキをかけているかのどちらかだと思います。
前者の場合には、まだまだ根気よく努力を重ねなければなりませんし、後者の場合(おそらく、子どもがいたり家庭があったりなど、事情のある方が大半だと思いますが)には思い切って行政書士業界に飛び込む覚悟が求められます。

皆さんは行政書士として、どんな開業スタイルをお望みでしょうか?
必ずしも「稼がなければならない」「忙しく仕事をしなければならない」というわけではありません。ご自身の理想のペースを掴めるよう、努力すれば良いだけです。


行政書士を始めとする、いわゆる「士業」の将来性については、一般的に言えばさほど明るいイメージではないでしょう。
今や法律界の最上位・弁護士でさえ“人余り”と言われる時代。「行政書士の資格一本では、なかなか難しいのではないか」というのが巷の印象だと感じます。

しかしながら、実際の行政書士業界に身を置く者として、個人的にはこうしたネガティブなイメージとは若干異なる見解を持っています
「何を楽観的な・・・」と言われてしまうかもしれませんが、日々相談者は後を絶ちませんし、案件の数としてもそう悲観するレベルではないというのが実際のところ。
もちろん、がっぽり稼げているかといえば決してそうとは言えませんが、少なくとも行政書士の仕事には常に一定のニーズがあり、将来性としてもまぁ見込めるのではないかといった印象です。

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【合格後、実際に開業する人は少数】

行政書士試験といえば、平成27年度本試験においては合格率13.12%という高い数字を記録しました。この数字だけ見れば、ますます行政書士なんて“人余り業界”だと嘆きたくなるでしょうが、このことが「=仕事がない」ことにはつながりません。
行政書士試験合格後、実際に開業する人の割合がどの程度かといえば、それはおそらくすごく低いパーセンテージだと思います。もちろん、試験が実施され合格者が出続けるのですから、毎年一定数開業者は増え続けることになりますが、一方で廃業する人も多い業界。新規開業者が多いからとはいえ、この状況を必要以上に悲観的に捉えることはないと言えます。

【行政書士の将来性は個々に委ねられている】

それでも、開業者の中には「行政書士など将来性の望めない業界だ」とおっしゃる方もいます。
しかしながら、それはおそらくその人個人の問題であるに過ぎません。仕事がないと感じられるのは、営業活動のやり方やその人の仕事ぶりに問題がある場合がほとんど。これは、多くの同業者と接してきた結果、間違いなく言えることです。

行政書士の将来性については、良い話を耳にする機会こそ少ないものです。ですが、実際のところ開業してどうなるかは、本当に個々の力量による部分が大きいと言えます。巷にはびこる暗い噂は、行政書士の将来性云々の話ではなく、結局のところ個人レベルの体験談と混同され、間違ったイメージが出回っているケースが大半です。
行政書士の将来性については、安心されて大丈夫です!ニーズは確実にありますよ。


ところで、行政書士を仕事として考える上では、やはり気になるのが「収入」ではないでしょうか。
行政書士の仕事はどんなにやりがいがあっても、生活出来るほどの年収が確保できなければ、生涯の仕事として選択するのは難しいでしょう。また、せっかく勉強して資格を取得するのであれば、やはり行政書士として高額年収を稼ぎだしたいところですよね。
しかしながら、現状「行政書士の年収と言われてもどうもピンとこない」という方が大半なのではないかと思います。

行政書士登録者を対象にしたアンケートによると、行政書士の平均年収はおよそ「600万円」であるとのデータが発表されています。
一般的なサラリーマンの平均よりも若干高め、しかも独立開業して自由にやれることを鑑みれば、なかなか魅力的な数字であると感じられるのではないでしょうか。

ですが、一点注意しなければならないのは「すべての行政書士が600万円前後の年収を稼げているわけではない」ということです。さほど収入は気にせず、のんびりマイペースに行政書士の仕事をされている方はいますし、一方では第一線でバリバリ実務をこなしている方だっています。
人それぞれ働き方が違う以上は、平均などあってないようなもの。結論としては、「自分の働き方次第で年収は大きく上下する」というのが正しい認識であると言えます。

ネットなどでは「食えない」「儲からない」と酷評される行政書士ですが、アイディアややり方次第ではしっかり生業として成立する仕事です。現に、年収1,000万円越えの事務所だって珍しくはありません。
行政書士としてアナタがやるかやらないか、それによって年収は良くも悪くも変化するのです。


このように、巷のイメージに反して「易しい」「狙い目」とは言い難い行政書士試験。
合格を目指す上では相応の学習が必要になるわけですが、それだけ頑張って資格取得を目指す以上は、その資格が将来的に役に立つものでなければやる気など湧いてくるはずもありません。
「行政書士試験に合格したら、どんなに良いことが待っているのか」、ここをモチベーションにするからこそ、合格まで頑張り切れるというものです。
皆さんは、ご自身のどんな姿を目標に、行政書士試験に挑戦するのでしょうか?

ここからは私自身の主観になりますが、行政書士試験に合格して一番良かったと思えるのは、「資格取得が仕事に直結した」ことでしょう。
行政書士が扱える書類は実に一万種類以上とも言われていますから、幅広い業務に携わることが出来るのは、行政書士という職業ならではの醍醐味であるとも言えるのではないでしょうか?資格取得していなければ、仕事を通じてこんなにも自分自身の世界を広げることは出来なかったと思います。また、誰もが憧れる「独立・開業」が可能となる点も、士業ならではの良さであるとも言えますね。

加えて、法律系資格の登竜門と言われる行政書士試験に合格できたことで、他資格挑戦への道も開けました。
私自身はまだ次の目標に向かって行動しているわけではありませんが、合格仲間の中ではすでに司法書士や社会保険労務士といった資格取得を目指して勉強を始めている方もいます。
憲法や民法等、すべての法律の基礎となる法をしっかり習得するので、他資格の対策へもスムーズに進むことが出来るようです。

その他、行政書士試験に合格して変わったことといえば、「自分に自信を持つことが出来るようになった」ことでしょうか。
実に4年もの歳月を費やしてしまい、決して優等生とは言い難い受験生でしたが、諦めずに頑張ったこと、そして晴れて資格取得が実現したことは、私の誇りです。今後の人生においても、様々なことに挑戦しようと思えますし、努力すれば何事も出来るとも思えます。

行政書士試験に挑戦し、合格することで、必ず皆さんの人生にも良い影響があるはずです。未だ受験を迷われている方、合格後の姿をイメージして、ぜひ頑張っていただきたいと思います。


さて、これまでお話してきた通り、私自身は合格まで実に4年もの歳月を費やしてしまった行政書士試験。個人的な感覚としては「独学なんてとても無理!しかるべき対策は必須」といった感じなのですが、一方ではネットを中心に「行政書士試験レベルなら独学で充分」「半年で合格出来た」といったお声も聴かれます。

う~ん、認識は真っ二つに分かれるようです。

行政書士試験の難易度って、一体どの程度なのでしょうか?

本ページでは、実際の合格状況や他資格との比較の中で、考えていくことにいたしましょう。
まず注目しておくべきは、行政書士試験の合格率です。「独学でいける」等と揶揄される行政書士試験ですが、直近10年間のデータを見てみると合格率1桁の難関国家資格であることが分かります。
さらにさかのぼると、平成17年度はわずか2.62%を記録しており、これだけを見ると超難関でおなじみの司法書士試験と並ぶ合格率の低さであることが分かります。その他の年度についても概ね7~8%のラインが平均となっているようで、決して易しい試験ではないことは明らか。行政書士試験に独学で合格された受験生は、おそらく全体のごく一部なのではないかといった印象です。

また、他国家資格との比較で「狙いやすい」とされている行政書士試験ですが、実際の位置付けはどのようになっているのでしょうか。
確かに、司法書士や税理士、公認会計士などと比べれば対策しやすいと言えるのでしょうが、特定の分野に限定せず、基本的な法律を幅広く習得しなければならないといった点に難しさがあります。
よく比較対象にされるのが社会保険労務士ですが、こちらもいくつもの法の知識が求められる難関。いずれも法律系国家資格の中では初学者にも狙いやすいとはいえ、「易しい」とは言い難いものがあるのではないかと思います。

このように、行政書士試験は巷のイメージ以上に難しい試験であることは言うまでもありません。「簡単」「狙い目」は法に精通したごく一部の受験生にとっての印象なのではないでしょうか?よって、行政書士試験合格を目指す上で、独学は非常にハイリスクであることは明らかです。


暇さえあれば講義を聞いて、不安解消!

「不安な箇所はとにかく反復」
これは行政書士独学時代から心がけていたことですが、通信教育の教材があったことでより一層スムーズに勉強が進んだと思います。
耳で聞いて、目でも情報を得られる講義DVDの存在は、私の合格には不可欠な存在でした。
これはフォーサイトに限ったことではなく、映像授業を提供している通信教育講座全般に言えることでしょう。

行政書士試験に独学で挑んでいた頃には、テキストといえば書籍しかありませんので、どうしても目で文字を追う作業がメインになってしまいます。
しかしながら、講義DVDがあると、話の抑揚や先生の表情などからもポイントを掴むことが出来るので、要点をおさえやすいというメリットがありました。
教材は何度も反復して見ることが出来るので、少々理解しにくい箇所にもしっかりと対応することが出来ました。

分からない箇所は質問サービスを活用!

通信教育の場合、分からないところを講師に質問できるのが魅力です。
これって、行政書士独学と通信教育の一番の違いであると言えます。
勉強していれば、あれこれ疑問が生じるのは当然のこと。
独学の場合、自分で参考書を調べて確認しなければなりませんが、通信教育を受講していればプロの講師にすぐに質問できます
最近では、ほとんどの行政書士講座にこうした質問サービスがついているようです。

学習計画のお悩みも解決!

行政書士試験に独学で挑戦していた頃、常に「自分のやり方が正しいのか」「軌道修正するべきなのでは?」という不安に駆られていました。
受講を始めてからはこうした不安感はある程度軽減されたものの、時には「ペースが遅いのでは?」などと心配になることもありました。
そんな時は、スタッフの方に気軽に相談して都度すっきりとさせていました。
人に相談できる場所があるというだけで安心ですし、何より具体的な解決につながったように思います。
通信講座の受講生は、迷いが生じた時にも安心です

通信講座を受講した4年目は、行政書士独学の頃と違い、自分を信じて前向き学習に取り組むことが出来ました。
皆さんも、使えるサービスはフル活用して、合格を勝ち取ってください!


通信教育の行政書士講座を使って、独学では考えられないくらい、効率的に勉強を進めることが出来ました
必要な知識がコンパクトにまとめられたテキストに、見ていて飽きのこないDVD講義など、なかなか充実ぶりでした。
行政書士独学にこだわってきた私にとっては、本当に目からウロコといった印象でしたね。

「行政書士に独学で」をモットーに頑張ってきた私ですが、4年目に入る頃には限界を感じ、フォーサイトの通信教育を活用することにしました。

通信教育の良い点は、自分の生活のリズムに合わせた学習スタイルを確立できることにあります。
どの講座もカリキュラムは決まっているものの、それをいつ、どこでこなすのかは受講生の自由です。
行政書士独学の頃にも、「自由な学習スタイル」は魅力と感じていましたから、それと同じ感覚で勉強できた点は良かったと思います。
もっとも、仕事を持つ社会人にとって通学講座となるとどうしても敷居が高いですからね(職業にもよるのでしょうが)。

また、こちらも行政書士講座に限らずですが、独学の頃のような「無駄な勉強」をしなくて済むというのも、通信教育ならではの良さだと思います。
行政書士試験に独学で挑戦していた頃、どの教材も必要に見えてしまい、ついあれこれ手を付けていました
ですが、通信教育なら提供される教材が決まっているので、必要以上に「あれもこれも」とはなりにくかったです
実際、行政書士試験はあまりマニアックな法の知識を要しませんから、一冊のテキストをいかに完璧にこなしきれるかがカギになってくると思います。

通信教育についてひとつ難を言えば、「完全に自分のペースで取り組んでいかなければならないためモチベーションの低下が心配」という点があります。
これは行政書士独学の頃と同じ悩みですが、通信教育全般について言えることですね。
私の場合、既にご紹介した「朝活」によってやる気と集中力をアップさせていました。

モチベーションをアップさせるために、自分なりの工夫ができれば、通信教育は初学者にも長期受験生にもオススメの勉強法です。

行政書士向けの講座はネットで検索すると色々と出てきますから、そういった中から自分と相性の良い教材に出会えるかどうかも、合格のカギですね!


世の中には難関国家資格と呼ばれるものがいくつかありますが、そんな中でも行政書士資格が「簡単だ」「受かりやすい」などと言われてしまうことには、4年もかけて有資格者となった私としては本当に憤りを感じます。

ネットを見れば「行政書士は独学で十分受かる」「行政書士資格では食えない」といったフレーズを頻繁に見かけますが、これは絶対ではありません。
中には行政書士試験に独学でさくっと合格してしまう方もいますが、現に私は3年かけても独学ではダメでした
開業後の「食える」「食えない」の議論についてはまだ出来ませんが、それも個々によるのではないかなと思っています。
どの資格も、それで成功しているケースもあれば全く稼げないこともありますからね。
行政書士の独学にしろ、資格で食べていけるのかにしろ、本当に人それぞれです。

しかしながら、私のように「行政書士試験は独学で」というフレーズに何となく騙されて
何年もの期間を受験勉強に費やしてしまう
方って意外と多いような気がします。
確かに、本気でやれば1年目でも合格ラインギリギリのところまではいけるんです。
ですが、そのラインを超えられるかどうかという点に、行政書士試験の難しさがあると思います。
私のように、行政書士試験に独学で挑戦し、数年連続でボーダーをさまようといった話をたくさん耳にします。
独学でもう一歩のところまでいけると、「来年は大丈夫」と勝手に思い込んでしまうんですよね。
しかも、「受験に何年も費やした挙句、結局予備校に」ということは、気持ち的に避けたい気分になります。
もはや意地です。

しかしながら、これから先の人生を考えた時に、受験勉強で何年も費やすというのはマイナスの要因になりえます。
何事もスタートは早い方が良いですし、早く合格すればその分実務に時間を使えることになります。

仮に、
・ 行政書士独学を30歳でスタートし、5年かかってようやく合格、翌年開業
・ 行政書士通信教育を30歳でスタートし、一発合格、翌年開業

この2人が40歳になった時、前者と後者ではキャリアに2倍の差が生じてしまうのです。

アナタと同じ時期に行政書士受験を決意された方が、独学にこだわらずに効率良く合格を決めていつの間にか先輩に・・・、なんてことも多々あるのではないでしょうか。

「行政書士くらい独学で」
どこで見かけたフレーズかは分かりませんが、そんな言葉を信じて合格を先送りにしてはもったいないです。
行政書士の独学に3年もかけた私は、今改めてそう思います。