行政書士事務所からスタート!
開業当初、未経験行政書士になって最重要業務となってくる「セールス」。
でも、このセールスがとにかく苦手、という場合もあるでしょう。
そういう場合は、どこかの事務所に勤務する行政書士になって、まずそこで実務経験を積んでから独立開業という方法もあります。
意外かもしれませんがハローワークで探すと、行政書士の求人は見つかります。
時期によって変動はありますが、東京都なら30件くらいは見つかります。
その中から、まずは勤務行政書士としてキャリアをスタートするのも悪くありません。
勤務行政書士としてキャリア積む
勤務行政書士で実務経験と信頼関係を築く場合、正直年収は期待できません。
行政書士の資格はあるものの、実務経験ゼロという場合は、年収200万円くらいになってしまう場合もあります。
開業してリスクをとりつつ年収うなぎ上りを狙うか、まずは定収入で勤務行政書士となり実務経験を積むか、悩むところではあります。
でもどうしても営業が苦手、というのなら、10年くらいのスパンで見れば、後者のルートのほうが、早く行政書士の年収を上げられるかもしれません。
勤務行政書士のときに、お客様が見つかって、それを持って開業できるようになることもあります。
そうしたら、開業当初の心的ストレスはかなり緩和されます。
言い方は悪いですが勤務先を足掛かりにして、行政書士の年収をスムーズに上げていくことができるかもしれません。