狙うは「3度目の正直」

行政書士独学も3年目を迎えると、半ば意地のような感情が芽生えてきました。
「ここまで独学で頑張ったのだから、
ここで予備校や通信教育に乗りかえるわけにはいかない」

そんな思いに駆られ、3年目もやはり行政書士独学日記は続いていくということになりました。

しかしながら、時々心によぎる不安感は、2年目とは比べ物にならないものでした。
「本当にこのままで合格できるのだろうか」
「ひょっとしたら、何度行政書士に挑戦しても独学では無理なのでは?」
ありとあらゆる不安な思いは、日に日に膨らんでいくばかりです。

やり場のない思いから、思わず『行政書士独学マニュアル』などという何とも怪しいマニュアルをインターネットで購入してしまったのも、ちょうど独学3年目が始まった頃でした。
もともと焦って始めた資格の勉強ではありませんでしたが、3年目ともなると「早く合格しなければ!」という漠然とした気持ちが芽生えるようになり、そんな感情が正常な判断をも乱すというわけです。
何らかの資格で長期受験生になった経験をお持ちの方であれば、もしかしたらこんな気持ちに共感していただけるかもしれませんね。

とにもかくにも、一度始めてしまった行政書士独学への挑戦は、そうそうたやすく諦めるわけにはまいりません。
行政書士を目指していることは、家族や親しい友人らには何となくほのめかしてしまっているし、子供じゃあるまいし「出来ないから辞める~」なんて恥ずかしくて言えないのです。
そんなところが、大人の資格受験ならではのツラさとでも言いましょうか。

行政書士独学3年目は、頑固な意地と大きな不安を抱えた状況の中、前途多難なスタートを切りました。