「好きな時に」ではなく、「毎日○時に」を定着させる

 行政書士試験対策として通信講座を受講する受験生の大半は、日々忙しく過ごされている方だと思います。予備校に通う時間がないから、「好きな時に取り組める通信講座を」ということで講座の活用を検討されるのでしょうが、この点が試験対策上、深刻な落とし穴となり得ることは言うまでもありません。

 「都合の良い時間にやろう」、そう考えていると、何事もつい後回しになりがちです。皆さんにも経験はないでしょうか?
行政書士試験対策の通信講座に限らず、例えば部屋の片付けやダイエットなどがその典型ですが、「やろう」と思っていても具体的にいつやるのかを決めておかなければ、結局やらずに月日はどんどん過ぎていくものです。
行政書士試験対策としてせっかく通信講座を受講しても、当然のことながらそれをこなしていかなければ何の意味もありません。そして、教材を確実にこなしていくためには「都合の良い時間に」ではダメで、やはり日々の計画が大切なのです。

 教材にしっかり取り組んでいこうと思えば、「毎日この時間に学習に取り組む」という決まりを自分の生活の中に徹底させていくことです。
「決まった時間が確保しづらいから、行政書士試験対策として通信講座を選んだのに」と思われる方もいるかもしれませんが、それでも大まかには決めておかなければ、結局やらずに終わってしまうのではないでしょうか。
もちろん、必ずしも「○時に」という決め方でなくても良いと思います。「朝は○時に起床してそれから」、「就寝前に」といった感じでざっくりと学習に取り組む目安を決めておけば、自然とその時間帯に試験対策に意識が向くのではないでしょうか。
毎日決まった時間帯に講座に取り組むことが習慣化するのが望ましいですが、まずは「やらなければ」「やろう」と意識できることが第一歩なのではないかと感じます。

 自由度の高さが魅力の行政書士通信講座ですが、その分、自分で自分を律する力が求められます。気持ちを引き締めてがんばりましょう。